どうも、ゆるミニマリストのれおな(@REONA31)です。
本を読むことは趣味のひとつでもあるんですが、ミニマリストになって
ってよく聞かれます。
電子書籍は場所を取らないのでミニマリスト向きではあるのは間違いないんですが、やっぱり紙の本にもいいとこってあるんですよね。
てなわけで、今回は「電子書籍VS紙の本」をテーマにまとめてみました。
◆ 電子書籍と紙の本の違いを考えてみた
本を購入する場合はKindle版があれば、ぜったいにそちらを選びます。
理由は色々とあるのですが、それを解説していきたいと思うので両者のメリット・デメリットを比較してみました。
紙の本のメリット

① 目に優しい
② 記憶に残りやすい
③ 読み終わったら売れる
④ バッテリーがなくても読める
① 目に優しい
紙の本は、スマホやタブレットと比べて目に優しいのがメリットのひとつ。
短時間ならそこまで違いは感じないですが、長時間になるとやっぱりデジタル端末は目が疲れてきます。
② 記憶に残りやすい
実は紙の本と電子書籍を比べた時に、記憶の残りやすさはそこまで差はないそうです。
ただ時間に余裕がない場合だけは、紙の本のほうが記憶に定着しやすいという結果があります。
また他の実験によると紙の本のほうが人は集中しやすいらしいので、トータルで考えると紙の本のほうが勉強には向いてるのかなぁって感じですね。
勉強に関して言えば、紙なら直接書き込むこともできるので理解は深まりやすいと感じてます。
③ 読み終わったら売れる
紙の本はモノとして存在しているので、中古本として売ることができるメリットがあります。
絶版になれば希少価値が高まったりしてプレミア価格がついたりもしますよね。
④ バッテリーがなくても読める
バッテリーがなくても読めるっていうのは、アナログ最大の強み。
バッテリー残量を気にせず読めるし、起動時間もありません。
サクッと読める手軽さは紙には勝てないですね。
紙の本のデメリット

① 絶版になると探すのが困難
② 汚れる・折れる・古くなる
③かさばる、重い、場所をとる
① 絶版になると探すのが困難
自分にとってはどんなに価値がある本だしても、需要がなければ絶版になります。
絶版になると読みたくても、そもそも市場になかったりするので探すのが大変。
中古で見つけたとしても、やたら高騰していたりもします。
電子版なら無限にコピーできるので絶版になることはほぼありません(配信停止の危険はあるけど…)
② 汚れる・濡れる・折れる・古くなる
しょせん紙なので時間が経てば劣化していきます。
燃えるし、濡れるし、汚れてしまうので災害などにも弱いですね。
長期間キレイに保つにはしっかり保存する必要があります。
電子書籍なら何度でもダウンロードできるので、汚れて読めなくなることはありませんよね。
電子書籍のメリット

① 購入価格が安い
② 暗いところでも読める
③ 24時間買うことができる
④ 世界中どこにいても本を買える
⑤ 大量の本を持ち運ぶことができる
⑥ 好きな文章・箇所をメモとして保存できる
① 購入価格が安い
Kindleなんかだと毎日のようにセールをやっているので、かなりお得に本を買うことができます。
紙の本の場合はセールで売られていることがあまりないので、これは大きなメリットですよね。
しかもセールをやっていない場合でも、元々の価格設定が安いのも特徴です。
Kindle Unlimitedみたいに「月額読み放題」のサービスもあるので、紙の本と比べるとコスパは圧倒的にいいですね。
② 暗いところでも読める

スマホやタブレット、専用の電子ペーパー端末であれば暗い場所でも読むことができます。
でも真っ暗な場所で読むのは目に悪いので、あまりオススメはしません。
③ 24時間買うことができる
電子書籍なら本屋さんが閉まっている深夜でも本を買うことができるのは大きなメリット。
しかも新刊の場合は店頭に並ぶよりも先に購入して読むことができる場合もあります。
④ 世界中どこにいても本を買える
電子書籍の場合、ネット環境と端末さえあれば世界中どこにいても本を買うことが可能です
海外にいても日本の本を、気軽に買えるっていうのは本当に便利な世の中になったなぁと感じますね。
⑤ 大量の本を持ち運ぶことができる
これはミニマリスト的には最大のメリットですね。
旅行の時に本を大量に持ち運べるし、引っ越しする時にもすごい楽です。
あとは物理的に場所を取らないので部屋も広く使えるというのは、いいですよね。
⑥ 好きな文章・箇所をメモとして保存できる
紙の本であれば重要な箇所をメモったりしますが、電子書籍なら文章をなぞるだけで簡単に記録を残すことができます。
本の内容をまとめたりする時には、便利な機能ですね。
過去にブログで紹介しているので、知りたい人はそちらを参考にしてみてください。

電子書籍のデメリット

① 本以外の誘惑がある
② 内容によっては扱いづらい
③ 電子版が出版されない本がある
④ 読み終わっても売ることができない
① 本以外の誘惑がある
スマホやタブレットで読むことが多
い電子書籍の場合、他のアプリの誘惑があって集中しにくいという欠点があります。
Kindleアプリを開こうとしていたのに、
ツイッターを見て時間を浪費してしまった!
なんていう経験がある人も多いと思います。
アプリを使って本を読む場合は、通知は切っておいたほうが集中できるのでオススメです。
あとは【キンドルペーパーホワイト】のような専用端末を使えば誘惑をセーブできます。
② 内容によっては扱いづらい
専門書、技術系など勉強に使うような本の場合電子版はすごく使いづらいですね。
あとは雑誌系も文字が小さくて読みづらいことが多いですね。
こういう類の本は紙のほうが圧倒的に読みやすいと思います。
③ 電子版が出版されない本がある
よく遭遇するのがコレですね。
電子書籍って便利なんですが、紙の本でしか出版されない本というのはいまだに結構多いです。
そういう場合は仕方なく紙の本を買うしかありません。
④ 読み終わっても売ることができない
紙の本の逆パターンですね。電子版は中古として売ることができません。
どんなに内容がつまらなくても、売ることができないのはちょっとデメリットです(笑)
あとは紙の本では手軽に出来た「貸す」ということもちょっと難しいかも。
まとめ
というわけで、電子書籍と紙の本のメリット・デメリットをまとめてみました。
どちらにもメリット・デメリットはあるので場合によって使い分けるのが一番いいと思います。
個人的には「本で埋め尽くされた部屋で過ごす」っていうのも、ちょっと憧れはありますが今のところは何もない部屋で過ごすほうに価値を感じるので、とりあえず電子書籍派を続けようと思います。
いつか「やっぱ紙の本じゃないとダメだ!」と思った時は、ミニマリストやめて集めだすかもしれませんけどね(笑)
てことで、素敵な読書ライフをすごしましょう!
それじゃ、また!

